台湾交流授業,  教室のこと

台湾で文化体験

明日4月25日、当華語教室の日本人学生たちは、台湾・台中の東海大学で行われる語学交流授業に参加するため、台北を出発します!

授業が始まる前に、まずは台北で“リアルな台湾”を体験する文化ツアーへ。なんと昨日は、松山慈祐宮の媽祖巡行に偶然遭遇!学生たちは媽祖の「壓轎金(やーじゃおじん)」と玉蘭の花をいただきました。

壓轎金は、媽祖など神様の神輿が休憩の時に、その足元に置かれる寿金のことで、日本語では「押轎金」または「押し込み金」とも訳されます。神輿に直接触れることで神聖な力を持つとされ、信者たちはこれを大切に保管し、厄除けや健康祈願などに活用します。たとえば家に飾ったり、財布に入れたりすることで、ご加護を願います。

さらに学生たちは、台湾の信仰文化の一つである「擲筊(ポエ)」と「おみくじ詩」にも初挑戦!筊杯(ジャオベイ)を投げ、神様に問いかけるという体験は、初めてながらも真剣そのもの。「これは不思議だけどとても面白い!」と、感動の声も多数あがりました。

そして本日は、雙城夜市とその隣にある晴光市場へ。サクサクの地瓜球(さつまいもボール)、旨味たっぷりの蚵仔麵線(牡蠣入りそうめん)、甘くて濃厚な鳳梨釋迦(パイナップルシャカ)、その場でカットされた新鮮な木瓜(パパイヤ)などを堪能。

一番人気は、やはり晴光市場の名物「紅豆餅」!外はカリッと香ばしく、中にはあんこがたっぷり。「皮が薄くて、中のあんがたっぷりでおいしい!」という声が上がるほど大好評でした。

台湾文化と語学交流の旅は、まだまだ続きます。次回は、東海大学の大学生との交流の様子をお届けします。お楽しみに!